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『社交性』と『親密性』(ストファイ34資質理解講座 vol.9)

『社交性』【第26位】
『親密生』【第17位】

どちらも上位資質でないこの2つ。ココ数回の勉強会では、下位の資質バカリなので、ワークでも他者のお話を聞かせてもらうことに専念している。まあ、グループによっては喋りたい人と組むこともアリ、調和性が1位の私は、特に話に割り込むこともしたい訳でもないため、黙って聞いていることに苦は無いのですけど…。
それでも自分にもそんなことあるよね〜とか、皆さんのお話に乗じてエピソードを語ることは出来たので、下位資質がどんな場面で使われいるのかが見えるという学び豊かな時間をなりました。



一度、出会ったらもう友達の「社交性」

会ったことが無いだけで、本当はみんな友達。
この発想って凄い。私にはちょっと考えられないのだけれど色んな人の場に交じることが嬉しい。
 ex) 同じ場所には居たくない
 ex) 騒がしいのが好きとかでは無く皆と一緒が居心地が良い

私にも社交性たまに社交性が出てくるような場面がある。
しかしながら、その同じような場面であってもその真意は、調和性の資質で私の場合は動いているようだ。

 ex) 屋台で隣同士なったお客と仲良くなる。

これって社交性っぽいけれど、私の場合は調和性なんだろうな。
まあ、そんな資質のことを考えながら屋台で呑んだこと無いし、実際のところは定かでは無いのですけど、せっかくだから、その場の乱れを作らないように、店主に迷惑かけないよう、まあ自分も嫌な想いをしないよう、お客さん同士で仲良く呑もうって感じでしょうか。 

 ex) 結婚式では知らない人のテーブルにも廻って行き一緒に歓談出来る

これ!あるあるですね。
私は基本的に出来ません。というかしません。結婚式で知らない人の席にまで行って歓談するとか、なんで?って感じになる。
まあ、仕事のお付き合いとか、親族関係だからとかで渋々廻るとしたら、調和性か責任感で動いているから、結構苦痛になっている。
この結婚式、早く終われって感じになりますね。

でも社交性の資質はそうではないようです。
知らない場でも飛び込んでいけるその行動。自分には縁遠いのでとっても惹かれます。

私がテーブル席を廻っても、挨拶だけで話で盛り上がることは少ない…。

つまらない男に見えますけど、案外、つまらなくもないので、誤解して欲しくないところです。



一人一人との関係づくりをしっかりとやりたい「親密性」

2人で呑みに行きたいと誘ったら、その誘った相手が別の人も連れてきた…。
親密性→社交性の方へのお誘いであるあるのパターンでしょうか。
私もそんな経験あります。私が誘われた時は、必ず「他に誰か誘う?」って聞いてからしか誘ったりしないんですけどね。

親密性の方は、懐に入れていい人を選ぶ、これは信頼している人と一緒が良いということなんですね。
なので、信頼関係のある人での少人数チームを作ることでより大きな力が発揮できる。なるほどですね。
資質の関係で、チームの力がしっかり発揮出来るか決まって来るところもある。チームづくりの参考にしたいです。

その分、裏切られた時の残念感も。
こんなに信頼していたのに…と。

そうなんだぁ〜って感じです。




★今日のワンポイント★

□1 資質の出し入れ 

 自分の中にある資質を上手く使うために資質の選択が出来ると行動の幅が広がるかもしれません。

 調和性だと…
  ex) 伝えたいことがあっても、その人の目の前に立つと話せなくなる…。

 といった場面で、
  ①(調和性<他の資質)調整して他の資質を上手く出し自分の言いたいことを伝えよう
  ②(調和性>他の資質)ここは一旦引こう。

 ②の展開が調和性のありがちな感じだろうけれども、そこに気が付いて、自分を客観視しながら、他の資質をどう使うか、生産的に使うことが出来るか、そんなことが出来るようになると、行動の幅も広がって行きそうです。 


□2 自分が成果を出している時をみる

 自分が上手く成果を出せている時って、どんな動機づけで行動出来ているのか。
 モチベーションのスイッチがどうしたら入るか。
 そんなことが分かってくると、自分なりに成果が出しやい方法が見えてくる。

 目標志向だど…
  ex) 目標が明確になった時 ⇒ 前に進める!!

 責任感だと…
  ex) ちゃんと約束をすれば ⇒ 「必ずやる」の宣言とともに、ちゃんと実行!!

 といった感じ。モチベーションをアップする方向に持って行くことが出来るのであれば、このメカニズムを上手く使っていきたいですね。


□3 ストレングスが何が出きるのか?

 ストレングスで何が出来るのかによく出てくることで「適職診断」がある。
 しかし、そのような使い方はストレングスはしない。
 資質に対して、仕事で何がやれるのか、どんな仕事が向いているのか、は決めることは出来ない。
 ストレングスの哲学で考えると、「どうやればその人なりに出来るようになるのか」を考えることができるということ。
 例えば「こういう働き方が向いていそうですよ」という成果の出せるワークスタイルを考えて行くことが出来るのである。

 また、日常の人間関係を資質で判断することには十分に注意が必要。
 人はそんなに簡単なものではなく、資質を当てはめてそうだったんだと決めることはリスキーなこと。
 


 確かにストレングスのワークに出ていると、たまにエピソードと資質をすぐに結びつけて決めつけているかのような話し振りで押してくる感じの方がおられるけど、ちょっと違和感を持ってしまう。資質でその人の人格や行動全てを決めつけることがないよう、私は気をつけたい。


고맙습니다🍀


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by jaret_k | 2020-10-16 00:34 | 【セミナー・勉強会】 | Comments(0)

とある地方の公務員 金子雄一郎 (通称:J.K.Kim) の活動備忘録。キャリアコンサルタントと中小企業診断士とファシリテーション(ホワイトボード・ミーティング®)の技術で「人を元気にしたい,人を大切にする組織・地域にしたい」に貢献するため,『志事』『私事』『仕事』の3つの活動について綴ります。


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